谷宜樹のボクシング人生

ボクシングについてもっと知ってほしいです。

タイソン以来の「噛みつき」行為!何が起きた?

タイソン以来の事件だと話題になった試合がありました。なんと試合中、相手に噛みついたボクサーがいたのです。詳細をみていきましょう。 ■相手に噛みついたベルランガ 先日行われたWBO北米タイトル戦で、相手に噛みついたボクサーがいました。王者エドガー…

村田諒太と井上尚弥の関係とは

SNSをアップするだけで話題になるボクサーがいます。村田諒太は定期的にインスタグラムを更新しており、たびたび注目を集めています。仲がいいといわれている井上尚弥とのツーショットは、特に人気があります。 ■井上尚弥が「兄貴」と慕う相手とは 世界バン…

海外では一般的?PPVという視聴方法

見たい番組が放送中止になったらガッカリしますし、悲しさが怒りに変わってしまうこともあるでしょう。格闘技の試合中継が中止となったことで浮かび上がった問題点をみていきます。 ■ボクシングだけじゃない「地上波放送なし」 ここ最近のボクシングは、有料…

賛否両論が巻き起こった井上尚弥のPFP1位選出

ボクシングは重量級の人気が高く、PFPでも体格のいいボクサーの選出が目立ちます。そんな中で番狂わせの異変が起きました。バンタム級の井上尚弥が1位に選出されたのです。 ■PFP1位が意味するものとは パウンド・フォー・パウンド(PFP)とは、階級を無視し…

日本人初の快挙!井上尚弥がPFP1位に

階級制のボクシングでは無差別級というものがなく、ファンは理想のタイトルマッチを想像するしかありません。そこで生まれたのがパウンド・フォー・パウンド(PFP)です。階級で分けず、真に強いボクサーを多角的に評価し、ランキングします。そんなPFPで、…

実は相性がいい?ボクシングと有料配信

視聴率低下が叫ばれるスポーツ中継、ついに「世紀の一戦」と言われる試合も地上波では放送されませんでした。有料配信が続くボクシング界で何が起こっているのでしょうか? ■有料配信が続くボクシングの試合 2022年6月7日に行われた世界バンタム級3団体王座…

村田諒太VSゴロフキンの試合はどのように放送されたか

テレビ中継にてボクシングの試合を見る人も多いでしょう。スポーツバーで観戦したり、録画して何度も見たりといった楽しみ方ができます。しかし、先日行われた試合はテレビ中継されませんでした。 ■村田諒太VSゴロフキンでは新しい試みがあった まだ記憶にも…

どんな人物?ゴロフキンについて解説

ボクシング界のレジェンドとも言われるゲンナジー・ゲンナジーヴィッチ・ゴロフキン(カザフスタン)とはどのような人物なのでしょうか?プロフィールや強さの理由などを解説します。 ■ゴロフキンとはどんなボクサーなのか 2022年4月、村田諒太とのWBA/IBF統…

ゴロフキンの村田諒太に対するリスペクト

多くのボクシングファンが開催を待ち望んだ一戦がようやく実現しました。それが村田諒太とゴロフキンによるWBA/IBF統一ミドル級タイトルマッチです。そこでは試合はもちろん、試合後も感動する出来事がありました。 ■WBA/IBF統一ミドル級タイトルマッチの結果…

実はストイックな性格だったメイウェザーのトレーニング内容

メイウェザーといえば「マネー」の愛称を持つボクサーです。あのパッキャオ戦では300億円のファイトマネーを手にしているといわれています。派手な一面が目立ちがちですが、ボクシングに対してはどのような姿勢だったのでしょうか?今回はメイウェザーのトレ…

クルーザー級はなぜ人気が低い?理由を解説

ボクシング大国のアメリカでは、迫力のある試合が楽しめる重量級が人気です。しかし、ヘビー級に次ぐ重量級であるクルーザー級の人気はいま一つと言われています。なぜなのか、理由を探ってみましょう。 ■重量級が人気のアメリカ 軽量級のボクサーが多い日本…

問題児ルイス・ネリを突っぱねたロドリゲス

「山中戦で起きてしまったことを反省」「教訓を学んだ」など、自身の行動を反省する言動をするようになったルイス・ネリ。体重超過によって手痛い反撃を受けたこともありました。 ■山中戦だけではなかった体重超過 山中慎介を引退に追い込んだルイス・ネリ(…

メイウェザーが残した名言の数々

多くのファンと同じくらいアンチがいると言われているボクサーが、フロイド・メイウェザー・ジュニア(アメリカ)です。そんな彼が残した名言をみていきましょう。 ■5階級を制したメイウェザー 史上初、無敗のまま5階級を制したことで有名なのが、フロイド・…

プロボクサーが現役引退を決意する場面とは

プロボクサーが現役引退を決意するタイミングとは、どんな時でしょうか?今回は世界的にファンの多かった山中慎介にスポットを当ててみました。 ■山中慎介は35歳で引退 プロボクサーは、選手寿命が短いことで知られています。具志堅用高に次いで歴代2位の防…

平均10年といわれるボクサーの短い選手寿命の理由

選手寿命の短いスポーツといえば水泳やテニス、フィギュアスケートなどが挙げられますが、特に短いといえばボクシングではないでしょうか?今回は日本のプロボクサーの選手寿命について解説します。 ■プロボクサーは選手寿命が短め 日本のプロボクサーの選手…

山中慎介を引退に追い込んだ?体重超過問題とは

プロボクシング界には見直すべきルールや慣習が少なからずあります。今回は近年増加傾向になるボクサーの体重超過問題について解説しましょう。 ■ボクシングで起こる「体重超過」問題とは 17もの階級に分かれているプロボクシングでは、試合前日にボクサーの…

山中慎介が受けた2度もの理不尽な仕打ちとは

2018年3月に引退した山中慎介ですが、彼は引退を決意したきっかけは実に理不尽な試合でした。どのような経緯があったのでしょうか? ■山中慎介が受けた2度の「理不尽」 WBC世界バンタム級1位だった山中慎介は2018年3月、ルイス・ネリ(メキシコ)とのリベン…

日本で人気の高いバンタム級にはどんなボクサーがいる?

アメリカでは、ボクシングといえばヘビー級と言われるほど重量級が人気です。では、日本ではどうでしょうか?今回は日本で人気の高い階級の一つ、バンタム級について解説します。 ■日本で人気が高いバンタム級 多くの日本人チャンピオンがいるなかで、もっと…

天才的なハンドスピードを持つ長谷川穂積とは

強打でKO勝ちできるボクサーばかりが人気とは限りません。パワーはなくとも驚異的なハンドスピードとタイミングのセンスで人気を博したボクサーがいます。今回は、長谷川穂積について解説しましょう。 ■3階級制覇を成し遂げた長谷川穂積 体重により細かく階…

世界王者は全部で何人いる?

「ボクシング世界王者は全部で何人いるのか?」、実はとても難しい質問です。正確な人数とタイトルをすべて把握している人はほとんどいないのではないでしょうか?今回は乱立する世界王者について解説しましょう。 ■世界王者には種類がある まずボクシング団…

日本ボクシング界のレジェンド具志堅用高

ボクシングを知らない人にしてみれば、具志堅用高は陽気なおじさんタレント、という認識かもしれません。しかし、彼は紛れもなく日本ボクシング界のレジェンドです。当時の様子について簡単に解説しましょう。 ■日本ボクシング界のレジェンド 日本を代表する…

浪速のジョーと親しまれた人気ボクサー辰吉丈一郎とは

元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎は、日本を代表するボクサーの一人です。全盛期の人気ぶりは圧倒的で、多くの人を魅了しました。今回は、そんな辰吉丈一郎について解説します。 ■浪速のジョーと呼ばれた伝説のボクサー ファイティング原田や具志堅用高…

ボクサーの強さは何で決まる?

単純な勝ち負けだけで語れないのがボクシングです。スピード・スタミナ・テクニックなど、選手の持ち味も様々で、魅力を語り出すとキリがありません。今回はボクサーの強さをはかる目安の一部をご紹介しましょう。 ■KO率 ボクシングといえば、鮮やかなKO勝利…

21世紀最強ボクサー10傑に唯一選出された日本人・井上尚弥

ボクシングが人気のアメリカでは、企画も多くファンを楽しませてくれます。今回は日本人ボクサーが選出された企画「21世紀最強ボクサー10傑」についてご紹介しましょう。 ■21世紀最強ボクサー10傑 2021年8月、アメリカのスポーツ専門メディア「Bleacher Repo…

ヘビー級は体重上限がない?最重量は何kg?

1~2kgほどの細かな違いによって17もの階級が存在する男子プロボクシングですが、一つだけ上限のない階級があります。ヘビー級の体重制限はどのようになっているのでしょうか? ■ヘビー級の体重制限はどうなっているのか 体重別に17の階級を設けている男子プ…

ボクシングを始めたい!グローブ選びのポイントは?

運動不足解消やダイエット効果があるとして、習い事としてボクシングを始める人が増えています。ボクシングを始めるにはグローブが必要ですが、どんなものを選べばいいのかわからない人も多いでしょう。そこで、グローブの種類や選ぶポイントについて解説し…

ヘッドギアが負傷リスクを高める?ルール変更の背景とは

観戦者から見るボクシングのプロとアマの大きな違いといえばヘッドギアではないでしょうか?アマチュアボクシングでは長い間、ヘッドギアの着用がルールとされていました。そのルールが変更になりましたが、背景には何があったのでしょうか? ■アマチュアで…

実業家・谷宜樹の原点はボクシングにあった

経営者や実業家として活躍する人が実は、学生時代にスポーツに打ち込んでいたという話はよく聞きます。株式会社Eityの代表を務める谷宜樹さんも、高校生のころにボクシングをしていました。 ■実業家として活躍する谷宜樹さんの経歴とは 株式会社Eityの代表取…

日本人チャンピオンが多い階級は?

欧米人に比べ小柄な体格の日本人は、プロボクシングの階級にも偏りがあります。現在、スーパーミドル級以上の重量級に日本人チャンピオンはいません。では、どの階級が多いのでしょうか? ■日本人ボクサーが多い階級とは 日本人ボクサーが多く、また、日本で…

神の左と呼ばれたボクサー山中慎介とは

ボクシング界では様々な異名を持つボクサーが数多くいます。今回はその中の一人、神の左と呼ばれた山中慎介について解説しましょう。 ■神の左と呼ばれたボクサーの存在 2006年にプロデビューを果たし、2011年にはWBC世界バンタム級チャンピオンに輝いた山中…