谷宜樹のボクシング人生

ボクシングについてもっと知ってほしいです。

実はストイックな性格だったメイウェザーのトレーニング内容

メイウェザーといえば「マネー」の愛称を持つボクサーです。
あのパッキャオ戦では300億円のファイトマネーを手にしているといわれています。
派手な一面が目立ちがちですが、ボクシングに対してはどのような姿勢だったのでしょうか?
今回はメイウェザーのトレーニングについて解説します。


メイウェザーはストイックな性格

勤勉で真面目という印象を持たれることの多い日本人ですが、海外にも仕事熱心な人は数多くいます。
もちろんボクサーにも存在しており、あのメイウェザーもハードなトレーニングを好みました。
サンドバッグ・ミット・シャドー・スパーリング・腹筋・懸垂・ディップスなどがルーチンで、その他にロードワークもこなしていたという、ストイックぶりです。
しかも、一般的には途中でインターバルを挟みながら1ラウンドずつのトレーニングを行いますが、彼はラウンドを意識せずに数十分、通しで行うのが日常でした。
スパーリングでもラウンドによる区切りはないという徹底ぶりです。
彼の持ち味であるパワーとスタミナは、持って生まれた才能だけでなく、日々のトレーニングによるものも大きいのではと感じさせるメニューです。


■トレーニング動画も数多くアップしている

すでに引退しているメイウェザーですが、彼のトレーニング風景は動画として今でも数多くアップされており、人気があります。
動画を撮るボクサーは他にもいますが、撮影中に大勢のメディアやファンに取り囲まれるのはメイウェザーくらいでしょう。
動画からもその過熱ぶりがうかがえます。


■トレーニングに関する名言

ストイックな性格でトレーニングに打ち込むメイウェザーは一部で、夜中にもトレーニングしている、と言われていました。
事実、彼は「他の奴が休んでいる間、俺は練習している。他の奴らが寝ている間、俺は練習している。もちろん他の奴が練習している時、俺は練習している」といった発言をしています。
寝るヒマもないのではと思ってしまいますが、睡眠時間に関して聞かれた際には「寝たいだけ寝て、起きたら一日が始まる。毎日9~10時間は寝ている」と答えています。
彼が目覚めたタイミングが夜であっても、一日の始まりということになるのでしょう。
それであれば「夜中にトレーニングしている」という噂は間違いではないのかもしれません。


派手好きで私生活にも注目が集まるメイウェザーですが、トレーニングに関してはストイックすぎるほどの真摯さを見せていました。
5階級制覇という偉業も当然の結果なのかもしれません。

 

 

 

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