谷宜樹のボクシング人生

ボクシングについてもっと知ってほしいです。

どんな人物?ゴロフキンについて解説

ボクシング界のレジェンドとも言われるゲンナジー・ゲンナジーヴィッチ・ゴロフキン(カザフスタン)とはどのような人物なのでしょうか?
プロフィールや強さの理由などを解説します。


■ゴロフキンとはどんなボクサーなのか

2022年4月、村田諒太とのWBA/IBF統一ミドル級タイトルマッチを制したゴロフキン(カザフスタン)は、世界最強ボクサーといわれています。
試合前、多くの識者がゴロフキンの勝利を予測するほど、その実力は抜きんでていました。
そんなゴロフキンですが、どのようなボクサーなのでしょうか?
1982年生まれのゴロフキンはカザフスタン出身です。
GGG」の愛称で知られ、紳士的で礼儀正しい性格として有名で、対戦相手へのリスペクトを忘れないボクサーです。
しかし、試合となると好戦的な一面をのぞかせます。
KO率は83.7%と驚異的な数字を持っており、本人も判定ではなくKOによる勝利にこだわりがあると明かしています。
また、打たれ強くプロアマ通じてダウンやストップ負けの経験もありません。


■強すぎて対戦相手が見つからない

2006年にプロデビューを果たし、2010年8月に初めてWBA王座を獲得します。
すると19度にわたる連続防衛を達成、しかも17度連続KO勝利を成し遂げます。
その後もWBCIBFのタイトルを獲得、PFP(パウンド・フォー・パウンド)にも選出されるなど、数々の偉業を成し遂げてきました。
あまりにも強すぎて対戦相手が見つからないという事態にもなるほどです。


■ゴロフキンの強さの理由

ゴロフキンがなぜここまで強いのか、それはムダな動きが一切なく、相手との距離の取り方が上手な点が挙げられます。
距離感をつかむのが上手いので、最適な距離をキープしつつ試合を進めることができます。
それだけでも有利なうえに、ムダに攻撃をしないため体力の温存ができます。
ゴロフキンはまだまだ余裕があるのに相手はヘロヘロ、ということもゴロフキンの試合では珍しくありません。


GGG」の愛称で知られるゴロフキンは、40歳を迎えた今でも圧倒的な強さを誇っており、今後も彼の活躍に注目が集まっています。

 

 

 

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