21世紀最強ボクサー10傑に唯一選出された日本人・井上尚弥
ボクシングが人気のアメリカでは、企画も多くファンを楽しませてくれます。
今回は日本人ボクサーが選出された企画「21世紀最強ボクサー10傑」についてご紹介しましょう。
■21世紀最強ボクサー10傑
2021年8月、アメリカのスポーツ専門メディア「Bleacher Report」が行った企画はプロボクサーの格付けでした。
見事選出されたボクサーをアルファベット順にご紹介しましょう。
◎サウル・アルバレス(メキシコ)
◎ジョー・カルザゲ(イギリス)
◎バーナード・ホプキンス(アメリカ)
◎井上尚弥(日本)
◎ロイ・ジョーンズJr.(アメリカ)
◎ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)
◎ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)
◎フロイド・メイウェザー(アメリカ)
◎マニー・パッキャオ(フィリピン)
◎アンドレ・ウォード(アメリカ)
ご覧の通り、ボクシング界のレジェンドたちが名を連ねる結果となりましたが、注目なのはやはり唯一の日本人選出となった井上尚弥でしょう。
■日本人として唯一選出された井上尚弥
今回、日本人として唯一名が挙がった井上尚弥を「Bleacher Report」は次のように評価しています。
◎プロボクシング界の軽量級を9年間に渡って支配してきた
◎21戦負けなし18KOという他の追随を許さない強さ
◎タイトルをかけた試合ばかりだった初戴冠後の15戦は、獰猛なスタイルで相手を仕留め、2名以外の全員をKOした
◎プロ21戦でわずか117ラウンドと少なく、1試合当たり平均は5.5ラウンドという事実
◎バンタム級のジョンリエル・カシメロとの統一戦が実施されれば、その強力さを世界に知らしめるだろう
■現役ボクサーはわずか3人のみ
選出された10人を見てわかる通り、ほとんどが一線を退いたボクサーです。
現役ボクサーは、メキシコのサウル・アルバレスとフィリピンのマニー・パッキャオ、それに井上尚弥の3人のみ。
こういった状況からもいかに井上尚弥の評価が高いのかがわかるでしょう。
長年、体格の違いから日本人ボクサーの評価は芳しくないものでしたが、井上尚弥の活躍により流れが変わると期待を集めています。
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