谷宜樹のボクシング人生

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南京ボクシング部で生徒を支えたコーチの存在

南京都高等学校(現・京都廣学館高等学校)は、言わずと知れたボクシングの名門校です。
生徒はもちろん監督も有名で、武元さんを懐かしむ人は多いです。
しかし、南京ボクシング部にはもう一人、生徒を支えた指導者がいました。
今回は南京ボクシング部でコーチ、監督を歴任した西井一氏について解説しましょう。


■ボクシング界で存在感のある南京高卒業生たち

ロンドン五輪でミドル級金メダルに輝いた村田諒太をはじめ、元WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介、同じくスーパーバンタム級チャンピオンの久保隼など、日本のプロボクシング界で存在感を見せつける南京高の卒業生たちですが、そこには武元監督以外の人物によるサポートがありました。


■武元監督の後任を任された西井氏とは

南京ボクシング部と聞くと名監督武元前川さんを思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、監督とともにコーチとして生徒を指導し、武元さんが死去されてから監督に就任したのが西井一氏です。
1989年から20年以上も南京高ボクシング部で指導を続けてきた西井氏は、OB会18期生の加藤ひろかず氏や19期生の谷宜樹氏など、多くの卒業生に慕われる存在です。
西井氏は2013年に南京高を退職、同時にボクシング部の監督も勇退されています。


実は西井氏、ボクシング選手としての経験はなく、武元さんから誘われる形でコーチを始めたのだそうです。
武元さんは西井氏の持つ素質を見抜いていたのかもしれません。

 

 

 

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