ちょっと意外?ボクシングが盛んな国とは
ボクサーと聞くと外国人を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
日本でも人気のボクシングは当然、海外でも大人気です。
今回はボクシングが盛んな国について解説しましょう。
■ボクシングが盛んな国とは
ボクシングが盛んな国とはどこでしょう?
また、その理由はなぜなのかみていきます。
・重量級ならアメリカ
海外で有名なボクサーといえば、マイク・タイソンやモハメド・アリ、フロイド・メイウェザー・ジュニアなど、アメリカ出身者が目立ちます。
それもそのはず、アメリカにはビッグドリームを叶えるチャンスがあります。
ラスベガスにあるMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われるボクシングの試合では、億単位のファイトマネーを稼ぐボクサーも珍しくありません。
一獲千金を夢見てアメリカ全土からボクサーが集まるため、自然と強くて魅力的なボクサーが量産されるというわけです。
・軽量級ならメキシコ
アメリカ人に比べると小柄な体格なメキシコ人は、軽量級ボクサーの層が厚い国です。
ホルヘ・アルセやエリック・モラレス、ファン・マヌエル・マルケスなど、メキシコの人気ボクサーは4階級も5階級も制覇しているのが特徴です。
メキシコ人ボクサーの強さの秘密は立地にあるといわれています。
国土全体の標高が高いため、日常生活自体が低酸素トレーニング状態になっているのです。
小柄な体格からは想像できないようなスタミナがあるため、階級制覇もできてしまうのでしょう。
■プロ選手が存在しないキューバ
プロボクシングならアメリカやメキシコが有名ですが、オリンピック競技となるとその構図は少し変わってきます。
強豪国として存在感があるのがキューバです。
メダル獲得数もアメリカに次ぐ多さで、ボクシングが盛んな国といえるでしょう。
キューバではオリンピックを見据え、子どものころからボクシングを習います。
しかし、社会主義国であり、プロスポーツが禁じられているキューバにはプロ選手が存在しません。
そのため、キューバはアマチュア最強と呼ばれることも多いです。
外国人ボクサーは日本でも人気が高く、伝説扱いされている試合も少なくありません。
まだまだ少ないものの、世界チャンピオンになった日本人もおり、今後の活躍が期待できます。
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